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きずな


 



やっとこさ「独断レビュー」の登場です!!


※「独断レビュー」とは?

 主に動物関係に関する本をご紹介し、
 me-coが勝手気ままに感想を述べるカテゴリーです(苦笑)
 感想・その他オススメ本等の声、大歓迎です!!


 



 


さて。
みなさ~ん、もう秋ですよ!
秋といえば、ほれ、やっぱり「読書」でしょう(←ほんとは「食欲」と言いたい




今回のご紹介本はこちらです。



見えましたか???
バッグが白黒だからわかりやすいと思いまして(苦笑)


「愛と勇気を持つ犬達」(篠原淳美著 オークラ出版刊)です。


この著者の方は、以前me-coが旧ブログでご紹介した
「天使になった犬達」を書いた方です。
本屋さんで見つけて即購入しました。


今回のキーポイントは「絆」です。



飼育放棄・虐待・病気・・・。
様々な運命を背負った犬たち。
この子たちがもういちど人との絆を回復させるまでのお話が
ありのままに書かれています。


文中、読み進めるのもつらいほど悲しいお話もありました。
me-co、結構本を読むのは早いほうなのですが。
これを読み終えるまでに本当に時間がかかりました。


各犬ごとにお話が分けられているのですが、1話1話で号泣。
そこにはあまりにも残酷な現実も書かれています。


それでも。
ぜひ読んでほしい。
これが、現実だから・・・。



本の中でいちばんme-coが印象深かった「くろ」のお話を
ご紹介します。


くろは捨て犬。
一人暮らしの老人が保護し、その先は幸せが待っているはずだった。
しかし、保護された直後老人が他界。
暮らしていたアパートも取り壊しが決定され無人に。
ごはんこそ老人の息子夫婦からもらっていたが
誰もいないアパートにくろは5年間もつながれ続けていた。


いよいよ取り壊しが決定し、あわや収容所行きかと思われたその先。
著者の篠原淳美さんと出逢う。


くろは。
数々の犬たちと接してきた篠原さんも驚くほど、誰かれ構わず噛み付く犬になっていた。


その原因はまさしく心ない人間たちのせい・・・。



つながれ続けた5年間。
散歩はたまにしかしてもらえず、ごはんだけかろうじてもらえていた生活。
その上相当な虐待を受け続けていた。
殴られ、石をぶつけられ、犬小屋に逃げ込めば棒でつつかれる。


くろにとって犬小屋は虐待を受ける恐ろしい場所でしかなく、
差し出される人間の手は痛みを加えられるものでしかなかった。


しかし篠原さんは諦めずにくろの心のリハビリを続ける・・・。



心の傷が癒えるまで8年間、です。
くろをここまで追い詰めたのはわたしたち、人間・・・。


こういった子たちを2度と出してはならない。
そして改めてどうぶつ問題と向き合える本だと思います。


最後に本文から抜粋を。


「今もなお、心に深い傷を負わせ続けられている犬たちがおり、
殺処分や動物実験、虐待、捨てられるなど、
さまざまな形で命を奪われていく犬たちがたくさんいる。
私たちは、その事実を絶対に忘れてはならない。
そして、人間でいるかぎり、いや、人間でいるために、
自分にできることはないだろうかと、考えることをやめてはならないと思う」




←最後まで読んでくれてありがとう!!
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